大府市の絵本サークルぽっかぽか印刷用表示 |テキストサイズ 小 |中 |大 |

小中学校の先生方への絵本の読み聞かせ研修を行いました


大府市内の小中学校図書館部の先生方に、「小中学生にも!絵本の読み聞かせ」と題して研修を行いました。

1時間という短時間でたくさんの内容を詰め込んだ講座ですが、やっぱりスタートは絵本の読み聞かせです!『あしなが』(あきやまただし/さく 講談社)を読みました。

勤務時間内(まだ子どもたちは授業を受けていました)に研修のため急ぎいらした先生方、それでなくてもお忙しい毎日でしょうから、まずは絵本の読み聞かせでほっと一息ついていただきました。
そして、小学校の国語の教材でおなじみの『スイミー』(レオ・レオニ/作 谷川俊太郎/訳 好学社)を引き合いに、絵本の基本的な捉え方を伝え、絵本の選び方・読み方などのレクチャーを行いました。
今回特に力を込めてお話したのは、「絵本から一人読みへの橋渡し」についてです。特に中学校の先生方には、専任図書館司書として中学校に勤務された方の本を紹介しました。自分でお話の世界へ入っていくためには、周囲の環境や橋渡しをする大人が必要不可欠だと思います。今後の読書指導に少しでも役立てていただければうれしいです。
後半は、学校でなぜ読み聞かせを行うのかといった話をして、おすすめの絵本などを駆け足で紹介しました。なんとかもう1冊絵本を読みたい!と思っていましたので、早口で申し訳なかったのですが、『すみれ島』(今西祐行/文 松永禎郎/絵 偕成社)を読んで終わりました。
絵本の読み聞かせは、子どもたちにもほっとするひと時を届けてくれると思います。ぜひ子どもたちのそばにいる信頼できる大人―先生―が、たくさん絵本を読んでください。


ページトップへ

『あしなが』の読み聞かせ

読み聞かせをするうちに、ぐんぐんとお話に引き込まれていく先生方の空気を感じました。

よい絵本とは?

絵本を選ぶときの注意点や選ぶときに参考にできるものについてお話ししました。


研修風景

先生方みなさん、頷きながら熱心に聞いてくださいました。

おすすめの絵本紹介

ぜひ教室で読んでほしい絵本や、おすすめの絵本について紹介しました。







絵本講座の記録
受講者の声






絵本と子どもの情報誌 ぽっかぽか



家庭教師 愛知 イエガク